コロナ検査『PCR検査』と『抗原検査』と『抗原検査』の違いを知っていますか?
『抗原検査』はコロナ感染の新しい検査方法で、新しく承認されたそうです。自己負担もなしということですが、気になります。
このページは、PCR検査、抗体検査、抗原検査はどう違うの?検査方法は?【解説】 についてまとめています。参考にしてみてくださいね!
PCR検査、抗体検査、抗原検査の対象・時間・特徴の違い
新型コロナウイルスの検査として、新しく『抗原検査』が承認されたようです。
コロナの検査として3種類あることになりますが、まずは対象・時間・特徴についての違いをまとめてみました。
PCR検査
- 対象:ウイルスの遺伝子を検査
- 時間:4~6時間
- 特徴:技術が必要だが、精度が高い
抗体検査
- 対象:ウイルスに対する抗体を検査
- 時間:15~30分
- 特徴:検査が簡単。感染状況が分かる。
抗原検査
- 対象:体内にある抗原を検査
- 時間:15~30分
- 特徴:検査は簡単だが、精度はやや低い
新しい抗原検査は簡単だし、短時間で便利ですが、精度は低いようですね。
PCR検査、抗体検査、抗原検査の検査方法の違い
それでは、検査方法はどう違うのでしょうか?
PCR検査
- 鼻やたんから液体を採取する
- 試薬を使い遺伝子を繁殖させる
- 遺伝子の配列を確認し、陽性か判断する
抗体検査
- 血液から液体を採取する
- 血液と試薬を検査キットへ
- 抗体をもっていれば物質が反応する
抗原検査
- 鼻や唾液から液体を採取する
- 検体と試薬を検査キットへ
- 抗体と結合すれば物質が反応する
抗原検査は鼻や唾液から簡単に採取できていいですね。
抗原検査はこれからどうなるの?
抗原検査のキットは富士レビオが発売元とのこと。
週に20万件分が供給可能。
インフルエンザ検査などのノウハウがあり、量産が可能になったそうです。
抗原検査の検査キットをどういう機関に出荷するかは国の指針が出てからの判断になる予定。
加藤厚生労働大臣の発言
まず先に抗原検査で陽性かどうか判定し、陰性の人は改めてPCR検査をしていくという考え方
まとめ
抗原検査が実施されると、医療現場に多くの人が押し寄せると混乱の原因になるかもしれません。
ただ、抗原検査は簡単にできて早く結果がでるのでいいですね!